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自分に最適な転職エージェントを選ぶには
転職活動で「どのエージェントを選べばいいんだろう?どう違うの?」と悩む事はありませんか?
この記事では私がこれまで転職してきた中でアドバイスをくれたエージェントのサービスの特徴や、実際の利用者の声を元に総合した各社の特徴と違いを紹介したいと思います。
あなたの転職活動で転職エージェントを選ぶ時の参考にして頂ければ幸いです。
転職タイプを知る
転職タイプは大きく分けて4つに大別されます。
●キャリアアップ型:新しいスキル・経験を得る事を重視する転職
●年収UP型:年収UPを重視する転職
●ワークライフバランス型:勤務時間・休日・環境を重視する転職
●複合型:上記の要素を兼用する転職。
希望がまだわからない、決まってない場合は面談をして方向性を決めますが、ここ部分の明確化はまずとても重要です。
転職エージェントの比較
転職エージェントに登録するとまず面談の案内がきます。
電話かメールで届くので担当者と日程調整し面談を通じて求人紹介をしてもらうことになります。
各エージェント毎に特徴が違う為、それを全く調べずに(知らずに)面談すると「思っていた内容と違った。。。」となりかねません、、というかよくこうなります。(私も同じ経験をしました。)
事前に転職エージェントの特徴を理解し、比較して面談に行くと希望に合った求人を出してもらい安くなります。
是非ここはチェックしておきましょう。
求人を沢山出してくれる転職エージェント
リクルートエージェント

公式サイト:https://www.r-agent.com/
doda転職エージェント

公式サイト:https://doda.jp/
マイナビエージェント

公式サイト https://mynavi-agent.jp/
パソナキャリア

公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
特徴
上記大手系のサイトは大量の求人を保有しており、「数打てば当たる」スタイルの紹介形式が多いです。
多くの求人を目に触れられるため求人の動向などを把握する意味でも役に立つでしょう。
しかし大手転職エージェントの場合、 経験の浅い新人キャリアアドバイザーが担当となるケースもあるため相談内容が物足りない場合もあります。
その場合は過度な期待はせず求人を総合的にたくさん出してもらうことに努めてください。
初回転職者、2回目の転職者、求人をたくさん見たい人にオススメです。
面談担当者と企業の求人担当者が別で分かれているため連携が薄く詳細な情報がないこともあります。
転職者口コミサイトと合わせて確認するのがオススメです。
面談でおすすめ求人をもらう方法
初めて転職する人はいろんな求人を出してくれるので幅広い求人をもらって使用感を把握するのがお勧めです。
「いろいろな仕事に興味のある転職者」という振る舞いで求人を沢山出してもらいましょう。
条件設定としては
年収●●万円
勤務地 ●●か●●
業界 ●●か●●
職種 ●●か●●
これで検索して下さい、という風にある程度絞り込んでお願いするのが良いでしょう。
キャリアを丁寧に説明してくれるエージェント
ビズリーチ

公式サイト:https://www.bizreach.jp/
キャリアカーバー

特徴
自分のキャリアについて丁寧に考え説明してくれるエージェントです。
中には「転職しなくてもお会いして情報交換しましょう」と声をかけてくれる転職エージェントもいるため、丁寧なキャリア相談に乗ってもらう事ができます。
求人を自分都合でプッシュしてくる事はなく、あなたのキャリアに合った求人を出してくれます。
出てくる求人はいずれの大手のエージェントが持っているものが多く目新しい求人は少ないですが、
ハイクラス向け紹介サービスのため、提案のマッチング精度は高い事が多く、不便を感じにくいでしょう。
単純な人材紹介のキャリアアドバイザーと言う点ではスキルが高い方が多いですが人材業界でのみキャリアを築いている方が多いため経験談や他の転職者の事例で語られることが多いです。
面談でおすすめ求人をもらう方法
比較的すぐに転職したいと言う意思表示をするのが良いでしょう。
候補者をリリースしないために普段から丁寧な対応を心がけている担当者が多く、中長期的な案内をする方もいるためすぐに行動する意思表示をするとそれに応じた対応してくれます。
中には転職サポートするにあたり、企業に精度の高い提案をしたい気持ち、寄り添う気持ちが強すぎて必要以上に深いヒアリングをする担当者もおり合う合わないが人によって分かれる こともあるかもしれません。
しかし丁寧に話をする事でいろいろな求人を紹介してくれたり、長い付き合いになるエージェントになる場合もあります。「私に合う求人をすぐに見たい」と明確に伝え、自分に合う求人を徹底的に出してもらいましょう
業界出身者による業界特化型のエージェント
同行に転職したい専門職で業界に詳しいエージェントを利用したいと言う方にオススメなのが、
コトラ、ムービンです。
一般の転職エージェントが人材業界の経験しかないのに対し、彼らは担当者自身が金融業界やコンサル業界、IT業界などの経験者です。
他の転職エージェントと違い業界事情を考慮したアドバイスをくれるので専門職で転職したいと言う方にはこういう会社はお勧めです。
コンサル業界に特化のムービン
公式サイト:https://www.movin.co.jp/
コンサル業界の転職支援実績No.1の企業。
金融・コンサル・IT・経営層など専門職向けエージェント、コトラ
20代〜50代まで幅広い専門職、ハイクラス人材を紹介中。
特徴
異業界、異業種へ行かず同業会でスキルアップしたい人はこれらのエージェントを使うのが最も効率的です。業界内の文化や企業の内情を詳しく知っているため求人の質やキャリアアドバイスは非常に具体性のある言うようなものが多いです。
とは言え業界特化といっても特殊な求人や検定求人を持っているわけではなく大手の球審より少しランクが低い求人や決まりやすい企業を紹介されることも多いです。
その場合は業界出身者からの心ある提案と考えて受け止めてみてください。
彼らの対応品質は非常に丁寧で良質ですので、その時すぐに役にたたなくても後々転職活動で生きる情報となるはずです。
面談でおすすめ求人をもらう方法
面談では業界の話を踏まえて、論理的に話す事を意識してください。
当然ながら彼らには業界内の評判は非常に重要なため、中途半端な候補者を紹介したりはし
ません。以前に転職動機や今後のキャリアビジョン希望企業の候補などを明確に整理して臨みましょう。
これのエージェントではエージェント自身の過去のキャリアについて話すとお互いの信頼関係も含めて盛り上がりやすくなり良いコミニケーションが築けるでしょう。
併せてチェックしておきたい転職アプリ ミイダス
公式サイトhttps://miidas.jp/
パーソルキャリアのグループ、株式会社ミイダスが運営。
現時点で自分にどれぐらいの市場価値(オファー年収)が出るのを調べることができるのが「ミイダス」です。
いくつかの質問に答えるだけで自分の年収や紹介される求人レベルがわかります。
登録は5分でできますし、食事の年収を参考にする上でも良い材料と思われますので登録しておきましょう実際に企業からのオファーも届きます。
2019年HRアワードにて企業の人事に「本当に有用なアプリ」として評価された、
プロフェッショナル人材部門・採用部門で最優秀賞を受賞している優良なアプリです。
このアプリで得られるオファー年収情報は、転職活動時の年収交渉においても役立つのでしっかり把握しておきましょう。
転職口コミサイト
色エージェントからの情報だけでなく第三者視点を持ってこのようなサイトのチェックをしておきましょう。
実際に元社員が働いている口コミを数多く記載していますので参考になることが非常に多いです。
転職会議

公式サイト:https://jobtalk.jp/
転職サイトに掲載されている企業はほぼ情報が出てくる転職口コミサイトです。
元社員の口コミが数多く掲載されており、年収や退職理由が非常に参考になります。
働く現場の実情を知るには良いサイトですのでよければ登録しておきましょう。
Openwork(元vorkers.com)

元社員の口コミが見れるサイトです。長く存在するサービスで非常に信憑性の高い情報が多いです。
組織風土や給料、社内文化等により、詳しく書かれています。
転職サイトに掲載されている年収だけでは信憑性が測れないためこのようなサイトを併用をするのが良いでしょう。
求人紹介も行っていますが情報収集用に利用するのがオススメです。
転職エージェントの業界を理解してサービス利用する
転職エージェントは所属企業にかかわらず個人の能力によって左右されるビジネスモデルですがその中身を 理解しておくとより良い利用ができます。
転職エージェントは転職者の入社が決まって初めて売り上げになる成果報酬型のビジネスです。
転職エージェントには大手や中堅小規模企業など様々な規模の会社がありますが転職エージェント個人に力が依存するため担当するエージェントによって当たり外れが大きくあります。
しかし上記にご紹介した方法で充分良い求人を発掘していけると思いますので担当になったキャリアアドバイザーに細かくコミニケーションをとって自分に合った求人を見つけ良い転職をしてください。