
javascriptといえば
Javascript できる事
- ポップアップウィンドウを出現させる
- ブラウザ上で画像を拡大表示してWebページを見やすくする
- メッセージ送付やパスワード入力のフォームを設置する
- カーソルを合わせると表示されるメニューの設置
- スライダーの作成
- カウントダウンタイマーの設置
- 最新のランキングを表示
- 内容の並べ替え
- 検索機能の作成
- ゲームの作成
学ぶメリット
- どんなWebアプリの作成にも使える
- 仕事内容が豊富
- 将来性が高い
人気のポイント
- ブラウザだけで動かせる
- 作ったプログラムがすぐに見られる
- フロントサイドでもサーバーサイドでも使える
- WindowsでもMacでも動く
需要が高い理由
- WEBアプリ開発において不可欠で高需要だから
- 多様なアプリケーションを作れるから
- 仕事内容が豊富だから
具体的な用途
Webサイトに動きを加える
JavaScriptを利用することで、Webサイトを構成しているHTMLとCSSを操作できます。つまり、画面に表示されているボタンやメニューにアニメーションや効果をつけて、ユーザーが使いやすいWebサイトを作成できます。
イベントに対して動作させる
JavaScriptは、マウスのスクロールやクリックといった動作をイベントとして取得可能です。このイベントと上記の動きを組み合わせることで、さまざまな動作を作れます。具体的な事例としては、次のような内容です。
申し込みボタンを押した際にエラー項目を表示
住所取得ボタンを押すと自動的に住所を入力
間違い防止や自動での入力も、Webサイトの利便性を上げる効果があるためによく利用されています。
非同期通信
非同期通信はなじみの無い言葉だと思いますが、日常的に使われている機能です。Webページは通常画面全体で切り替える必要がありますが、非同期通信を使うと画面を切り替えることなく、一部分だけ画面更新ができます。
非同期通信のわかりやすい例は、Googleマップです。
Googleマップを表示している場所から上下左右に動かすと、足りない部分の地図だけが追加で表示されます。足りない部分だけを通信して画面更新する処理に、非同期処理が使われています。なおここまでご紹介してきた内容とともに、もう少しJavaScriptでできることについて知りたい方は次の2つの記事をどうぞ。
フロントエンドは Javascript
ブラウザに実行環境が搭載されている
JavaScriptは、ブラウザさえあれば実行できるのが大きな特徴。なぜなら、ブラウザにJavaScriptの実行環境が搭載されているからです。
Ruby・PHP・Pythonなど他の言語は、実行環境を自分で整える必要があります。しかしJavaScriptはその必要がありません。
プログラミングの実行環境を準備することで挫折する人は多くいます。そのため、環境を整えなくても良い手軽さは初心者にとって重要なポイントです。
フロントエンド・サーバーサイド両方の開発が可能
JavaScriptは、もともとフロントエンドの開発が主軸でした。しかし現在は、Node.jsというサーバー側も開発できるソフトがあります。
そのため、JavaScriptを習得すればフロントもサーバーも開発できるようになりました。また、「Google Apps Script」というGoogleのサービス上で動くマクロもJavaScriptを使っています。JavaScriptを覚えるだけで、Webアプリケーションの開発の選択肢はかなり広がります。
ライブラリ・フレームワークが豊富
JavaScriptにはライブラリやフレームワークが豊富に用意されており、短時間で質の高い機能を作成できます。ライブラリは、開発するときによく利用される機能を、簡単に使えるようまとめておいたもの。
JavaScriptのライブラリとして代表的なのは、jQuery(ジェイクエリー)/Ajax(エイジャックス)などです。Web画面のテキストや入力されたものを簡単にJavaScriptで使えるなど、多彩な機能が提供されています。
★ライブラリ :開発に便利な機能を再利用で器量にまとめたもの
★フレームワーク:webアプリの枠組みを提供して開発を効率化するもの
フレームワークは、アプリケーションやプログラムで共通するような枠組みの部分を用意してくれるものです。フレームワークを利用することで、Webアプリやサービスが作りやすくなります。
JavaScriptのフレームワークとして代表的なのはReact(リアクト)/ Angular(アンギュラー)/Vue(ビュー)など。
Javascriptを学ぶ時の手順
JavaScriptを学習するときには、次のロードマップに沿って進むのがおすすめです。
・HTML・CSSを勉強する
・JavaScriptの文法・構文を勉強する
・ライブラリを勉強する
・JavaScriptの環境構築を行う
・フレームワークを勉強する
・アニメーションを作ってみる
JavaScriptは、Web開発に使われることが多い言語です。そのため、まずはWebサイトを作るのに欠かせないHTMLやCSSを学んでおきましょう。
次に、学習サイトなどを利用してJavaScriptの文法・構文を学習します。文法や構文がある程度わかるようになったら、次はライブラリについて学びましょう。
ここまで進んだら、JavaScriptの環境構築を行います。それほど難しい作業は必要ありません。Webサービスを利用するか、エディタを使用するのが一般的なやり方です。