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パンダアップデートとは?
低品質なコンテンツの順位を下げ高品質なコンテンツの順位を上げる、ランキングシステムのアップデートです。2015年の7月頃から実施されました。
これにより検索結果に表示されるサイトの順位が大きく変動しました。
順位を下げたサイト
1.上位表示させたいキーワードを詰め込んだページ
狙ったキーワードをサイトのタグなどで大量に詰め込んでランキング操作をするために作られたページを含むサイト。多くは内容が薄く、もしくはキーワードと関係ないようなサイトまで存在していた。当時はまだ現在程調べた情報が即座に出てくる事がないという事が多く、悪質な釣りサイトも沢山ありましたが、パンダアップデートにより、その多くが表情圏外まで飛ばされました。
2.他のウェブサイトの内容を無断でコピーしたページを含むサイト
3.自動生成された、機械的に作成されたページを含むサイト
4.価値の薄いアフィリエイトサイト
商品の販売のみを目的とした内容の乏しいページを含むサイト等、ユーザー体験がほとんど得られないようなサイト。ユーザの求める情報とは程遠い内容のページを持ったサイトが順位低下の対象となりました。
パンダアップデートは2011年にアメリカで最初に行われ,順次日本でも実施されました。最初は手動で変更が行われていましたが、自動アップデートのシステムが加わり、次第にGoogleからの事前の告知なしにアップデートが行えるようになっています。
低品質記事についての注意点
・低品質だからといって評価が下がるとは限らない
質の低いコンテンツより高品質のコンテンツが多い方が良いですが、もし質の低いコンテンツが入っていたとしても残りのページ画質が高い場合、ユーザが検索した後に適したページと判断され順位が落ちないこともあります。
・Googleが評価対象にするのはインデックスされているページだけ…
サイトが上位に表示されるべきか否かをGoogleのクローラーがサイト内を巡回することで判断しています。そのことから全てのページからランキングの評価対象となっているわけではないと知っておきましょう。
高品質な記事を作るには。Google E-A-Tを意識する
専門的な記事を作る事 (専門性)
詳しくてわかりやすい情報を書く事。これは記事をどんな読者に読んでもらうかと言うことにもよります。
例えば初心者の方に向けて記事を書く場合は専門用語などを使わず誰にでもわかることがそれこそ中学生が読んでわかるないように噛み砕いて 文章書くのが望ましいです。
ある程度知識がある方に向けて書く場合は基礎としての専門用語は普通に使用し、より掘り下げた内容を書いていくことでその道に詳しい人と言うことがわかり記事の信頼性が上がります。(expertise=専門性の部分)
記事作成者の紹介を行う事(権威性)
実際に仕事で関わっている実務経験がある人や実績、その仕事に専門性があるとわかるような場合だと良い。
また、その人の紹介する商品サービスを使って見たい人が多かったり、そのページに長時間滞在するユーザーが多いなどの実績がある=人気がある状態を目指しましょう。
記事の始まり部分に「この記事を書いている人」という形で画像付きで紹介するのが良いです。
(Authority=権威性)
事実に基づいて書く、など信頼性を重視した記事作り
事実・事例に基づいて記事を書いていくのが最も説得力があります。
「この商品は売れます!扱って下さい!」と案内されるよりも 「この商品先月10,000個売れてます。扱って下さい」と案内される方が、説得力がありますよね。
実際の体験者の声や、実績を証明出来る形で記載していくと、ユーザーの信頼も得やすいです。
(trustworthiness=信頼性)
高品質な記事を通じて書き手が目指す目標
ユーザーの悩みを解決する情報をいれる
検索するユーザは何かしら調べたいことや悩みがあって検索しています。ユーザの疑問点を素早く解決できるサイトが高品質なサイトになります。
文章のわかりやすさはもちろん、よくある質問Q&A形式で回答しておくような配慮もユーザーには好評を得やすいのでポイントで使っていきましょう。
専門的な知識を分かりやすく解説する
複雑な内容を分かりやすく解説する事は、ユーザーへの配慮が伝わると共に好感を得て、他のユーザーにも紹介されやすいです。
SNSでよく紹介される記事は高品質の評価を受けやすいので、読者目線の分かりやすい記事作りは意識して行っていきましょう。
画像や図を使って分かりやすくする
文字だけの羅列よりも写真や図解を使って解説する方が当然わかりやすいですし早く理解できます。
読者にわかりやすい内容届けると言う事は重要なことであり最近のGoogleでは画像認識精度も上がり図や画像をある程度認識出来るようになっており、画像や図は評価の対象になりやすくなっています。
あまり意味のない画像や関係ない物を入れても評価の対象にはならないので、そこだけ注意して投稿するようにしましょう。
当サイトでは100記事くらい書いたところでリライトを一気にかける予定ですので、最初は粗めに行っています。
また別記事でもGoogleアルゴリズムやアップデートでサイト作成のアクションにどう生かしていくと良いか記事を書いていきます。