リクルートの話

リクルートの営業部の社内用語

悩んでいる人
リクルートの社内ってどんな雰囲気なんだろう?色々な社内用語があるって聞いたけど

こんな疑問に答えます。

記事を書いている人


・元リクルートの人材営業、現職は営業兼Webマーケティング職。
・転職やキャリア、webマーケティングについて発信中。

今日はキャリアの話から少し離れて、以前お世話になっていたリクルートグループの社風や社内独特の用語についてご紹介します。

リクルート用語

リクルートグループ社内で普段使われている独特な社内用語のことです。

創業50年以上の歴史がありながら、社員平均年齢が35歳前後と若い状態を維持している企業です。

企業文化も社内用語もユニークな用語が多く存在しています。

転職者の方や新人さんが聞くと最初は「???」という反応になっています。

私も在籍時、先輩方のマネをして違和感なく使っていましたが、外に出てその特徴に気付きました。独特さの中にもクスッと笑ってしまうような魅力があり、楽しい会社です。

リクルートグループへの就職を検討している方は、断片的な情報ですが、会社の雰囲気を感じ取って頂ければ幸いです。

※HRディビジョン(人材営業の部門)で主に使われていたものを紹介します。

部署横断で広く使われる用語もあれば、人材領域のみ使う用語もあるかもしれませんのでご了承下さい。

テレクリ

テレフォンクリーニングの略。つまりテレアポの事です。
先輩から営業活動の進捗を聞かれる時に「今日、何件テレクリした?」等と聞かれていました。
当時はそういうものだと思っていましたが、他社で同じ言い方をしている会社がなくてちょっと驚いた言葉です。

ヨミ表

簡単に言うと売上の見込管理表です。

営業活動で受注確率と案件内容をチームで確認する営業進捗管理表。
ヨミ表を見ながら営業進捗を確認するチームミーティングを「ヨミ会」といいます。
営業部は毎週締め切りがある部署でしたので、週2回位やってました。

と水曜の夕方や木曜の夕方にメンバーみんな呼ばれてチームの数字をすり合わせしてました。

昔はエクセル管理でしたが、最近は顧客管理システムを運用しているようです。

ヨミ表とは「どのクライアントからどれくらい受注できそうか」を管理、確認するための表です。
・Aヨミ:受注が確定している
・Bヨミ:受注がほぼ確定している(70%以上の確度で受注)
・Cヨミ:受注見込み(確度は50%位、提案中)
・仕掛け:ABCの受注だけでは目標達成にと届かない為、何かテーマを持って提案をし、受注を目指す

オネスト

正直な話、本音の話。 honestは誠実・正直という意味です。
オネストヨミ、と言ったら現実的な着地数字のこと。

上述の「A〜Cヨミまでのヨミ集計」とほぼ一緒です。
あまり実現可能性の低い情熱的なヨミを出すと、「それどうやってやんの?」「オネストヨミ出して」と真顔で言われます。

アスピ目標

「アスピレーション」のことで、「アスピレーション目標」という言葉でも使われます。

オネストヨミの対義語で、アスピレーションは仕掛とパッションを詰め込んだ「気合の意志ヨミ」です。

達成する根拠は特にないケースが多いです。情熱込みのヨミなので。笑
営業部全体では達成していないが、チーム単体や個人で見ると早々に目標達成している場合、まだまだ手を緩めずに部門に貢献するぞ!

という気持ちを込めて「私達は追加でこれだけやります!」

と言って目標に上乗せ宣言していくのがアスピ目標です。

「目標達成しても手を緩めるな、チームや自分の為に」みたいな風潮はありました。

ZD(ゼットディー)

「全然ダメ」の略。出稿した広告の効果が反響ゼロの時に使います。

お客様が出稿広告の反響確認の連絡「効果測定」して反応がない時に社内の報告などで使います。

広告内容が条件的に厳しいとわかっていてもZDだと悔しいものです。

「とりあえず引き続き様子をみましょう」と言ってこまめにフォローします。

どんな業種でも採用や反響を出す事自体が難しい内容の時はあります。

むしろ他社でZDな媒体を自社に引っ張ってきて効果を改善させられるかの活動で他社に競り勝って来たのがリクルートグループの強みでしょう。

営業パーソンの既存顧客対応の差はここのフォローや提案で明暗が分かれます。

ZDは再提案も当然出来るので、お客様と課題から逃げないで結果が出るまでやり切る事が大事です。

フィジビリ

フィジビリティ・スタディの略。「試しにやってみる」という意味です。

新規事業や施策の立ち上げ段階にテストで実験してみたりする事が多く「フィジビリでやってみたら?」という言い方をしたりします。

営業チーム単位でもちょっとした取り組みによく使います。

アジェンダ

「今日のアジェンダは〜」と言われると話の内容が入ってこない例の単語がこれ

最初は「手帳のサイズ名?」とでも思っていました。

「議題」という意味だそうです。日本語の方が短いですね。

初めて知った時は「議題の方が短いやん」とみんなが思う言葉です。

よもやま話

よもやま話は議題を設定しない会議とは言えない会議のような雑談です。

GMとメンバーで定期的によもやまを実施して、「最近どう?」みたいなフラットな会話をしたり、特定の案件についていろいろ質問したいけどざっくばらんに話してみたい、という場合も、○○よもやま、のような形で行われます。

社内報でも「●●さんのよもやま話」みたいなコラムコーナーがありました。
リクルートは基本的に別組織のGMや部長でも、気軽によもやまを受けてくれる、とても風通しの良い会社です。

「そもそもが〜」  「いまいまで〜」  「やるやらは〜」

同じまたは似た2文字を繰り返して会話の接頭語につけるもの。

「そもそもが〜」は 「AはそもそもBの為にあるんだよ」みたいな普通の説明で、

「いまいまで〜」は 「今でいうとCです」みたいな説明回答だったりします。

いまを重ねる意味はいまいち不明でしたね…。

圧倒的当事者意識

リクルートの代名詞とも言われる圧倒的当事者意識。

仕事の上達が早い人は当事者意識が高い、常に1つ上の視点で仕事や会社を見ている、会社の課題は自分の課題、それくらいの意識で仕事に取り組む事をいいます。

リクルート内で活躍している方は誰もが当事者意識が異常に高いです。

クライアントの業界を徹底的に調べ、企業理解・競合理解が非常に深かったり、経営を一変させるようなレベルで採用や経営企画に入り込んだ提案をする人もいます。

その提案や実践のレベルが高い人は役員クラスで顧客企業に引き抜かれる人もいるほどです。

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以上、リクルートの社内用語(HRディビジョンでよく使われていた)でした。

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