

こんな疑問に答えます。

記事を書いている人
・元リクルートの人材営業や、転職エージェント勤務を経て、
・転職やキャリア、webマーケティングについて発信中。
転職サイトランキング
転職を検討する際、「転職活動ってどの様に進めたらいいのだろう?」「転職活動がうまくいく人はどんな事をしているのだろう?」「時間も限られているから無駄のない活動がしたい…」
などなど、様々な不安を感じられる事かと思います。
私は、これまで人材業界で長く営業や人事に従事し、転職エージェントの仕事も経験してきました。
その中で、求職者の方に評判の良かった転職サイトには一定の傾向がありましたが、今回累計300名程度のヒアリング内容を整理してました。
本記事では、どんな点が良かったか、支持されたか等を紹介していきます。
1位 リクルートエージェント

おすすめ度:
公式サイト:https://www.r-agent.com/
転職サイトランキングの総合1位は圧倒的な評価を得たリクルートエージェントでした。
全転職者の8割以上が利用されており、CM等を含め抜群の認知度でした。
リクルートエージェントのサービスで特徴的な人気のポイントは以下の通りです。
・常時10万件以上の求人数
・知名度の高さ
・システムの使いやすさ
・面談で出る求人数の多さ
面談時と面談後の求人出しが非常にスムーズで、システムの使いやすさが印象的です。
一度転職活動を行い、相談の軸が変わってもその都度希望に合った求人を出してくれます。
実際に転職をしなくても情報収集だけでもかなりの求人数を見る事ができるのが利点です。
業界や職種を変える場合も、現時点の経験を踏まえて相場感を共有してもらう意味で提案してもらう事も可能です。
転職活動時は登録しておいてまず間違いないです。
利用者の声
* 求人が一番多く、担当者の対応が丁寧でスムーズだった(29歳:女性)
* 押しの強い担当だったが、弱気な性格の自分には逆にいい刺激になってうまくいった(32歳:男性)
* 会員ページから非公開求人を沢山探す事ができ、その都度担当に相談できたのが良かった(28歳:男性)
2位 doda

おすすめ度:
公式サイト:https://www.r-agent.com/
総合ランキング第2位はdoda。多くの転職者の支持を集めています。
dodaはリクルート以外で唯一求人件数が10万件以上ある企業です。
転職サイトとエージェントサービスが併用できるのがdodaの特徴です。
リクルートエージェントと併用利用で転職活動をしたという人が最も多く、登録者間の紹介も一定数ありました。
人気のポイントは以下の通り。
・10万件以上の求人数
・知名度の高さ
・エージェントと転職サイトに同時登録ができる為、サイト掲載の求人も相談しやすい
・リクルートと併用すると数多く情報に触れられる
dodaはメールでの求人レコメンドが多い為、転職活動用のアドレスで登録しましょう。
普段使いのアドレスで利用すると情報量が多く処理に困るので、その点は注意が必要です。
利用価値の高いサービスですのでこちらもおすすめです。
利用者の声
* 転職サイトとエージェントを同時登録できるのが使いやすかった(25歳:男性)
* リクルートエージェントと併用利用で転職を決められた(29歳:男性)
* 転職人気企業ランキングの情報がわかりやすく、非常に参考になった(33歳:女性)
3位 ビズリーチ

おすすめ度:
公式サイト:https://www.bizreach.jp/
転職サイト人気ランキング3位はビズリーチでした。
ビズリーチは都市部での利用者が多いハイキャリア向けの転職サイト。
リクルートやdodaと最も違うのは有料会員がある点です。
大体、年収500万円以上からはスカウトメールが届くようになる為、年収500~600万円以上年収がある転職者の方からの支持が最も厚かったです。
限定的な求人情報&転職者の絞り込みを以て限られたポストの採用活動をスムーズにしている印象です。
無料のトライアル期間で転職に成功をしている方も一定数いるので、年収レンジが合致する方は是非登録してみて下さい。
ハイキャリアと言うと気後れする方もいるかもしれませんが、社員の皆さん、気さくです。
利用者の声
* プラチナスカウトの求人の質がかなり良く、面接も沢山出来た(32歳:男性)
* 一流企業の求人が多く、スカウトが来た企業に無事転職できた(36歳:女性)
* 転職して年収が140万円上がった(37歳:男性)
4位 マイナビ

おすすめ度:
公式サイト:https://mynavi-agent.jp/
新卒採用では求人件数業界No.1を誇っているマイナビが第4位です。
マイナビは全国に 拠点があるため地方の求人が特に豊富です。
地方の転職活動で利用された方、初めての転職でマイナビを利用した人が都市部に転職する際にリピート利用した等のケースが多く見受けられました。したがって都市部の利用者は20代が多く、地方は20~40代と幅が広い結果となりました。
職歴や社歴が浅い方でも転職できる求人も多く取り揃えている為、既卒や第二新卒の転職者にも人気です。
利用者の声
* 未経験求人に応募して、年収UPして転職できた(23歳:女性)
* 丁寧なサポートで、リクルートよりも自分にはフィットした(24歳:男性)
* マイナビにしかない求人が結構あって有益だった(35歳:男性)
5位 パソナキャリア

おすすめ度:
公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
丁寧な対応品質に定評があるパソナキャリア。
派遣からスタートしたパソナは現在人材領域での展開に力を入れており、求人も豊富にあります。
家庭と両立して働く女性社員も多い為、育児後の復帰でも実体験を元にサポートしてくれる為、女性の転職者からの支持が厚い企業です。
既婚者や女性の支持が年齢層問わず高評価でした。
利用者の声
* 結婚や将来を見据えたキャリアの描き方を提案してくれた(26歳:女性)
* 寄り添う姿勢で非常に丁寧な対応だった、また利用したい(31歳:男性)
* 最初は不安だったけど親身な対応に安心して転職活動ができた(29歳:女性)
他にも20代に人気のキャリトレや既卒者からの評価が高かったUZUZなどがありましたが、ひとまずTOP5までをご紹介させて頂きました。
併せて見よう:転職口コミサイト
OPENWORK

公式サイト https://www.vorkers.com/
OPENWORKは、現職の社員や元従業員が、勤務先の情報や制度、待遇やキャリアパス等、職場についての口コミを掲載するサイトです。
こちらを利用する際の手順。
エージェントとは別の視点での情報をチェックする事で、転職のアンマッチを防ぐ事ができます。
客観的な視点で情報を判断しやすくします。
転職者の多い企業だと入社した人の年収例まで幅広く表示されますので、「キャリアを考える」際に非常に参考になります。
転職会議

公式サイト:https://jobtalk.jp/
こちらもOPENWORKと同様、社員や元従業員が、勤務先の情報や制度、待遇などについての口コミを掲載しています。
利用者はOPENWORKよりも多いようですが、OPEN WORKの方が情報が詳細だという評価が多かったので、
OPEN WORKでチェックした情報を同様に調べたい時に使う位で良いかと思います。
転職サイト利用の流れ
下記の流れで転職サイトの利用登録を行って下さい。
なお、現在ではオンラインで面談できる企業がかなり増えてきています。
利用の流れ
・転職エージェント(サイト)に登録
・面談(オンラインでも可能)
・求人紹介、応募
・選考、面接
・内定、入社時期調整
オンライン面接の際は以下の点に気をつけましょう。
・PCの高さや角度調節
・背景作り
・静かでリラックスできる環境作り
仕事は「段取り八分」と言うように、準備が大切です。
オンライン面接では従来の面接と異なり、背景や角度、明るさ等の環境作りや非常に大切です。
パソコンスタンドや照明は高価でなくても良いので極力準備するようにしましょう。
背景が綺麗で静かな場所で面接準備をする事も応募先企業への礼儀として必要な準備です。
こちらについては別の記事でも紹介します。
転職サイトを上手に使って、より良い求人を探してみて下さい。